片手に収まるミニサイズの動画カメラDJI OSMO POCKET(DJIオズモポケット)。4K動画も撮影できるというプロユースのスペックながら4万円代という比較的手を出しやすい価格とあって旅の相棒カメラとして購入された方も多いかもしれません。
そんなオズモの付属アクセサリーはたくさん販売されていますが、どれを買えばいいか迷いますよね。ネット通販サイトのレビューもそのまま信じていいのか怪しいところ。

不要なものは買いたくないし、失敗もしたくない・・。
当然ですよね。
そんな方々の不安を解消すべくこの記事を書きました。

失敗もしまくった私の本音レビューをどうぞ!
DJI OSMO POCKETのみで撮影した動画です↓ このときはアクセサリーがまだ揃っておらず、逆光時の映像が失敗したりもしてます(汗)。ご参考に。
DJI OSMO POCKETの買って損しないアクセサリー10選!!
以下でおすすめするアイテムは、せわしい旅の撮影で何度も使い「これは必要。本当に役立つ!」と私が感じたものだけです。余計なものは紹介しません。
撮影した動画や写真を記録するメディアです。「買って良かったもの」というより絶対に必要なアイテム。たとえば、2〜3泊の旅行で常に撮影をし続けるとしても64GBの容量があれば十分でしょう。私はスチール写真の仕事で使う一眼レフでもこのサンディスク製のSDカードを長年使っていますがデータ破損などのトラブルは一度もありません。信頼できるメーカーだと思っています。
カメラのレンズと液晶部分を保護する薄手の透明フィルムです。オズモはコンパクトなカメラゆえにポケットから頻繁に出し入れしたりそのへんにポンと置いちゃうことも多いです。それを重ねるうちにレンズや液晶にどんどん傷がつきます。購入したら真っ先にこのフィルムを貼っておきましょう。ちなみに私はレンズに貼ったフィルムに傷が入ったことに気づかず撮影を続けていたことがあります。その時の映像を切り出した写真がこちら↓
画面のセンターあたりに切り込みのようなものが映ってしまってます。フィルムを貼っていたおかげでレンズ自体に傷がつくことは防げていたため、このあとフィルム交換をしてすぐに撮影を仕切り直せました。貼ってなければどうなってたことやら(汗)。こんなことも想定してフィルムの予備も用意しておくと安心です。貼らないなんてもってのほかですよ!
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風が強い時はマイクに不快な風音(ノイズ)が入ります。それをさえぎるための風防が欠かせません。ただ、オズモポケットの専用風防は販売されていないためガンマイク用の120ミリの風防をハサミで切って代用します。写真のように、オズモのマイク(本体の二箇所にある黒い小さな穴)を隠せるぐらいのサイズにカットしましょう。気をつけたいのは風防を四六時中はめておかないこと。風が気にならない状況下では風防をはずして撮影を。録音が極端に小さくなってしまうことがあるからです。
オズモポケットはオート設定で撮影すると露出がややオーバー気味(明るすぎ)になりがち。また、逆光や半逆光時もレンズに多くの光が入り込んできて映像が乱れます。特に晴天の屋外ではこのレンズフードをセットして余分な光をシャットアウトすることが大切です。これがあるのとないのとでは画質が格段に変わってきますよ。また、ちょっとした場所に置く時のレンズ保護になるのも良いですね。
カメラの保管や持ち運びの際にレンズとジンバル(レンズ回転部)を保護するケースです。カメラを長持ちさせるために欠かせません。写真は半年ほど使った状態。このプロテクターをしていなければこれだけの傷がカメラについていたと思うと恐ろしいですね(汗)。
たとえばフェリーの甲板やマンションのような高所から少し手を伸ばして風景を撮影したい時がありませんか?そんなときカメラを支えるのが片手オンリーなのはきわめてリスキー。ふとした拍子に手元が狂って落としてしまえば泣くに泣けません。また、カメラをいちいちポケットやバッグから出し入れしなくとも両手を空けられるのもストラップの利点。どこかへ置き忘れる心配もありません。写真のようにシリコンケースの上から風防をかぶせた状態で首からぶら下げるのが私の撮影時の基本スタイルです。

使ったことのある人は気づいていると思いますがオズモポケットはバッテリーの減りが恐ろしく早いです。出先でカメラを充電できるモバイルバッテリーも必携アイテムといえるでしょう。また、私のように二台のオズモを交互に使いながら撮影をする場合は、これがあるとどちらかのカメラを充電しながら撮影を進められるのでとても効率的。もちろんスマホも充電できます。持っておいて絶対に損しないアクセサリーとはまさにこれですね。
アクセサリー類やスマホなどをまとめるのにはウエストバッグが最適。個人的にはユニクロのバッグのサイズ感(写真)が気に入っています。旅ではストラップ付きのオズモポケット以外はすべてこのバッグに収めて機動力を増しています。ユニクロのバッグは人気が高くて品薄のようですが、ほぼ同サイズのバッグが他のメーカーからも出ていますね。
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基本は手持ち撮影ですが、自撮りや食事シーンの撮影時などは三脚が必要になります。安価な物ならUlanziの三脚スタンドがおすすめ。足をたためば一脚(手持ち棒)としても使えます。私は、より頑丈で足の可動域も広いマンフロットのミニ三脚がお気に入りです。長い目で見ればこちらをチョイスした方がいいでしょう。なお、オズモポケット本体の底には三脚に対応するネジ穴が付いていないのでマウントアダプターも必ず合わせて購入しましょう。
ジッパーつきのメッシュポケット部分に失くしそうな小物類や説明書などをまとめられるのがうれしいです。本来はカメラ本体を収納するスペースに三脚やコード類を収納できたりとなかなか使い勝手が良いです。先に紹介したウエストバックにも収まるサイズですよ。
ちなみに、コストをより抑えたいという人は100均で購入できるミニサイズのジッパー袋を小物収納の代用品にするのもおすすめ。
これは買わない方がよかった。不要なアクセサリー2選【2019年7月時点】
水面の反射を抑えたり、カメラに入る光量を調整できるレンズフィルター類が必須アイテムなのは間違いないです。が、現行のフィルターや交換レンズ系の大半は使い勝手が悪すぎ。オズモのレンズ部分へマグネットで接続するタイプのフィルターやレンズがほとんどなのですが、そのいずれも接着力が恐ろしく弱いためすぐ紛失してしまいます。ぶっちゃけ買わない方がいいです。参考までに私が購入したフィルターとレンズのすべてを以下に明記します。総額1万円ぐらい。ほぼ全部なくしました(泣)。今後のメーカー努力に期待!
オズモ本体の液晶画面は小さいため撮影した動画の確認がしづらいです。ゆえにスマホと接続連動させられるのがメリットと言われますが、スマホ連動での撮影にはデメリットが3つあると感じてます。 1、かさばるし重くなる。オズモの魅力である機動力がガクンと落ちる。 2、ジャックが小さいためスマホカバーをはずさないと連動接続できず面倒。 3、スマホのバッテリー減が早いため、スマホそのものを使うときに困る。 といった感じです。よほど必要性を感じない限りスマホホルダーは購入しなくていいでしょう。 おすすめアクセサリーとして紹介した10点をいきなり全部揃える必要はありません。まずはこの4つがあれば困らないと思います。 今後もさまざまなアイテムを試しては失敗し(!?)、その検証結果をこのサイトで紹介していきますね。 みなさんのオズモポケット・ライフの充実を願っております!【まとめ】何はともあれまずこの4つ。あとは状況に応じて揃えていきましょう!